年末ゴジラについて

 ストーリーは東宝の公式サイトを参照のこと。概要からすれば設定が『怪獣総進撃』、話が『怪獣大戦争』といった感じで、やはり集大成という形をとるにはオールスターが一番、ということか?とりあえず気になった点について。

  • 怪獣のチョイス

 渋い! モスララドンアンギラスはともかく、あえてキングギドラを外し、ミニラ、ガイガンカマキラス、クモンガ、マンダ、エビラ、ヘドラキングシーサーとは。個人的に応援したいのはアンギラスガイガン。そしてまたバランの出番が無い。不憫。

  • X星人復活

 まさか!と思ったがホントに出るとは。「まだ見ぬ、未来に向かってな……」の未来は何と今でした。演ずるは北村一輝らしいが、不覚にも顔を知らないので何ともいえない。しかしココへ来て「エイリアン」ではなく「宇宙人」に会えるとは思いませんでした。

  • ミュータントの存在

 これがちょっとひっかかる。怪獣との戦いでは彼等が活躍することとなるが、ミュータントにする必要があるのかな、とも思う。……待てよ、超人的能力ということは「物凄く早く移動出来る」「通常の数倍のジャンプ力を持つ」「コンピュータ並みの計算力を持つ」こともあるわけで、つまりこれは『ノストラダムスの大予言』だ!(嘘です)

 明確にされてませんが、おそらく艦長の名前は「神宮寺」でしょうね。


 製作費20億円はかなりの破格。ここまで「デカくやります」と言い切ったんだから、もうみみっちく作るな!派手にやれ!