まあ予想は付いてたけど

http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/house_of_representatives_election/?1123489778
 というかねえ、採決やる前から統計とって可決か否決か予測出来るという状態で、ひっくり返るなんてまずありえないし、このニュース聴いた瞬間も「ああ、なるほど」ぐらいの関心度でしかなかった。この夏は政治的にゴタゴタが多いけど、六カ国協議にしても常任理事国入りにしても、日本の思うように進んでいないですね。大丈夫か、おい?
 さて解散総選挙と相成ったわけだが、自分にはここぞとばかりに政権交代だと息巻く民主党に白い目である。12年前の細川政権時と違って、民主党に改革を望んでいる人間が大勢いるとは思えないし、それ以前に民主党自体に求心力を感じない。ましてや党首の岡田に自民の小泉や武部のようなカリスマ性がない。自民に反発することでその存在をアピールしてきたような政党が、いざ政権を取った時に出来ることなどたかが知れている。
 今日本に必要なのは改革云々と言うより「安定」だと思う。20年とか30年後とか将来的に日本がどうなるというより、来年が前の年より少しでもゴタゴタが減って落ち着き、かつマトモになって欲しいのだ。そういう力が民主党にあるとは思えんのですよ。
 ま、息巻いてるうちが花だね。