エイドリアーン!

 ……Cinemascapeにコメント投入済。→こちら。映画としては非常にメジャーな存在ではあるし、とりわけビル・コンティによるテーマ曲なんかはTVでしょっちゅうBGMとして利用されている。自分が気に入っている「藤岡弘、探検シリーズ」でもエンディングテーマとして使われているわけだが、映画そのものはまだ観ていなかった。それで観始めた訳ですが……
 まさか、ラストで涙ぐむとは思わなかったよ(ホント)。あのおなじみのテーマ曲が、普段の2倍から3倍も感動出来る曲に聞こえてくるくらいよかったよ、マジで。最後まで戦い抜いた男が、いの一番に言った台詞が恋人の名前だなんて一見コテコテに思えるかもしれない。しかし前半から中盤に掛けてはひたすらロッキーのボンクラボクサーぶりを丁寧に描くからこそ、ラストでここまで爆発出来るのだよ。男なら観ろ。

ではお題はこちら“舞妓さんを見て、しなった歩き方を真似する子供”。

 テレビ黎明期で爆発的人気を誇った番組のお話。「動き」そのものをバラエティーにするというのは、情報を絵で伝えられるテレビならではの手法だったんだなと改めて納得。文章中にもありますが「(それは)置いといて」というジェスチャーはここから誕生したそうです。

ぶらり途中下車しない旅:日本中央バス・桃泉停留所

 これは自衛隊時代に発見したバス停。上官に連れられ、駐屯地外をひたすらマラソンをし続けている最中、不意にバス停が目に飛び込んできたのである。そのまま立ち止まることも無く通過したわけだが、「こんなところに?」という驚きを忘れることが出来ず、かなり気になっていた場所でもあるのだ。
 そして今回、再度そのバス停を訪れてみた。前橋市からひたすら坂道を登り続けること40分、ようやくその場所へ辿り着いたのだが……

 こんなトコ。ちなみにココはバスの終点です。