いわゆる竹島の話。

 ここ数日竹島を巡って日韓がまたもやヒートアップしているわけだが、そもそも韓国が竹島(向こうから言わせれば「独島」)を実質的に支配している理由は戦後のゴタゴタにある。敗戦によって連合国の占領下に置かれた日本が、韓国を手放した際にどういうわけか竹島に関しては文章で示されなかった。その後アメリカとは平和条約を結んで独立した際もやはり竹島に関しては触れられなかった。韓国の理屈はこれを根拠にしているわけだが、その条文に「竹島を韓国に返還する」とは一言も書いておらず、ましてや韓国はこの条約を日本との間で締結していない。つまり韓国は、自分達が締結しなかった条約を“独自に解釈した”上で「独島は自分のもの」と主張しているわけだ。
 ……ほう、独自の解釈で2隻の調査船に対し警備艇を18隻も出せるのか。何とも物騒な……いや、わがままな国というべきか。そちらの船はさんざん経済的排他水域に入っているくせに、こっちが入ろうとするとなぜその様な対応になるのだろうか。その辺がよく分からない。過去の遺恨? あのね、じゃああんた達は昔の傷をどうして克服出来ないの? いつまでも傷を見返して日本を未来永劫に恨むような思想を植え付けているようでは、永遠に仲良くなど出来やしない。この事件の結末如何によっては、韓国人の本性がさらけ出そうですね。