首都大オープン(仮)参加。

 3月31日に東京の南大沢まで行き、かつての「都立大オープン」を受けて開催された「首都大オープン」に参加。エントリー数も80名を越しており、最終参加人数は76名。この間の第7回GTO並ですな。開場入りする前に、南大沢駅でしばし人を待つ。実はかつての仕事仲間(横浜在住)を誘っており、自分が参加したクイズ大会の話をしたところ、非常に興味を持ってくれたのである。アマチュア同士の大会がどんな風に行われているかを知ってもらうには、一番良い機会だろう。その人にとっては大して遠出でもない……と思ったら、乗り換えを3回もしたとか。一方の俺は新宿での1回のみ(しかも全部Suicaで行ける)。行程はこっちの方が長いんだがな。
 15分前に開場入りし、ルールなど聴いてすごす。約20分程遅れて、ようやく本選スタート。
・1R:選択性ペーパークイズ
 A問題・B問題それぞれ25問のペーパークイズに答える。制限時間は15分。提出の際、A・Bどちらの問題で勝負するかを明記すること。A・Bを選んだそれぞれ上位10名、合計20名は自動的に3R進出。残りは全て2Rへ進む。
 ペーパー問題後は採点時間もあるのでそのまま大休憩となり、先の仲間と一緒に近くにあるイタリアンレストランへ入る。軽く済ませて再び開場へ戻り、そこで先程のペーパーを仲間に見せてみる。
仲間「こんなのが出るの?」俺「ムズいでしょ」仲間「うーん、でもちょっと待って、考えさせて。いくつか分かりそうだから」……かなり食いついてますなぁ、これは嬉しい反応だ。
・2R:予選突破ローリングクイズ
 10名で行う2○2×の早押しクイズ。クイズに参加出来るのは先程のペーパークイズの成績下位からで、勝抜けor失格者が出たらその人数分を逐次補充する。ただし、成績上位者から勝抜けが出た場合、それより下位にいる参加者全員に1×が付与されてしまう。
 ……自分は13番目だったかな。まあ早く出番が周ってきたということは、それだけペーパーの成績が悪かったということですな。さて、早押しで巻き返せるか?
「問題:一般的にはその名前に反して緑や白のものが多く出回っている/」ポーン。よし来た!「黒板!」正解! 2問目でいきなり取ってしまった。さあ、次だ。
「問題:もともと“ゲンコツ一万発”を縮めて/」あ! と思った瞬間にはもう押されていた。「指切りげんまん」はい、正解でした。が、悔しさのあまりあまりに勢いよくのけぞったので、持っていたケータイが吹っ飛んだ。「……だ、大丈夫ですか?」「あ、ご心配なく、バッテリーのカバーが外れただけなんで……」相変わらずリアクションが大きいな。はい、仕切り直し。
「問題:犯人を追う時には追い、テストの時には/」ポーン。何かピンと来るものがあったので押したが、“テスト”って何だ? この時点で浮かんだ単語は一つだけ。「ホシ!」不正解。「……続きを読みます。テストの時には掛け……」あ、「ヤマ」か! 犯人というからホシしか出てこなかったのだ。その後は解答権がどうしても獲れず、さらに上位に勝抜け者が出てしまったせいで2×。トコロテン式に押し出されてしまう形で失格となってしまった。うーん、これは厳しいなぁ。
 ……かくして2R終了。ここで3R進出者36名が確定するが、何と1Rの時点でA問題を選択した人はたったの9人しかおらず、自動的に進出が決まるという事態に。うわー、こういうこともあるのか。しかし仮にAを選んでいた場合、たったの4点(自己採点だとこうなった)で進出するところだったのだが、そんなんで突破していいのか? まあそういうルールなんだからいいか。