首都高は女性に優しくない?(「痛いニュース」より)

 ……別に女性に限らず、あのカーブと高低の多さは男性だって慣れなければ怖いだろう。自分も仕事の関係でよく首都高を走ったもんだが、何度走っても“慣れた”という気がせず、かなり神経を使っていた。しかし走り始めの頃は教えられたルート通りに走っていたのが、時が経つにつれ別ルートを開拓したり、おかげで新たな渋滞回避ルートや休憩所を発見出来たりもした。自分の中では、首都高とはそういうものだ、と思っている。
 慣れてない、苦手だ、というのならまず何の用件も無い状態で慣らし運転してみてはどうか。それくらいの手間をやらずして、食わず嫌いならぬ「走らず嫌い」状態であるのならまずそこから克服した方がいい。それから、道路標識とか危険箇所表示を見逃さないこと。カーブや高低差があるとはいえ、道路はその辺をきちんと教えてくれている。そういう箇所に差し掛かったら十分注意しつつ、極端な減速をすることなく危険を回避すればいい(要は急ブレーキが危ないのだ)。それをやらない人間が事故を起こしているんだろうに。というか、女性ドライバーはこういうのをちゃんと見てるのかな?
 この世に危なくない道なんてどこにも無いだろうに。