フォークリフトを操ろう・その2

 本日でフォークリフト講習は終了。実技試験も無事パスして、めでたく修了証を受け取ることが出来ました。やれやれ。ちなみに実技の課題はこう。

 移動→台の上からパレットを取る→荷物を乗せてクランクを移動→別の場所にある台の所定の位置にパレットを置く→所定の場所に移動して停止

 さらに、前方・後方指差し確認や、線からはみ出ない、台に車両をぶつけない等の規則を守らなければならない。採点は100点からの減点法で、合格ラインは70点。手順間違い、あるいは動作未実施があった場合はその度に−2点から5点、台に車両をぶつけたり線から車両をはみ出させるとその時点で試験中止、すなわち失格である。これらを6分以内に実施し、6分をオーバーすると30秒ごとに−2点となる。

 で、自分はというと、88点でした。

 時間をオーバーするより、些細な動作が原因で減点されることの方が嫌だと感じたので、「だったら正確さを狙った方がいい」と、時間を気にせず練習した。その為か、他の受講者が軒並み4分、5分台を出しているにも関わらず、自分だけ6分前後。しかし当の本人(自分)は、「ま、30秒以内なら−2点で済むから、いいか」と余り気にもしていなかった。現に、本番前の仮テストでは2秒オーバーの指摘事項2つで−6点、合計94点というかなりいい成績だったこともある。
 ところが本番、なぜか自分は5分台という今までのベストタイムを叩き出してしまった。時間によるマイナスは無し、でも指摘事項6つで−12点。

 おいおい、正確さを狙ったんじゃないのか。俺よ。まあ合格したから良いか。
 とりあえず、事故だけは起こすなよ、俺。