降り出した雨に

 昼間のニュースで小泉首相靖国神社参拝の報入る。案の定、中国と韓国からすかさず抗議が来たわけだが、それをテレビで観て「何かにつけて言ってくるな」とボヤいたら周りの人から変な目で見られた。そんなに気になるのか、と聴かれて、そうだ、と答えたら、僕は気にしてなんか無い、荒馬さんは主張が強いね、等と返された。しかしそれは、当の本人が考えた上で他国からの反応を気にしないということなのか、それとも靖国問題自体を気にしていないのか、どちらなのだろうか。後者だとしたら、自分としては不満である。
 それにしても、中国や韓国が必ずといっていいほど出す「アジア全体の問題」という言葉は眉唾ものだ。第一、この手の話が出てきた時にすぐさま抗議文を出す国といったら、中国か韓国の2カ国ぐらいで、他の国からはコレといった反応が無い。春頃に会った反日デモ騒動の時も、第3国が問題解決に乗り出すということも無かったことを考えても、アジア全体の問題とは思えない。小泉もそれくらいのことは分かっててやってるんじゃないのか。だからといって今回の首相の行動に賛同はしていないが(かといってどこぞの政党のように真っ向から否定などしない)、中韓のご機嫌を伺いながら出物腫れ物に触るような外交をしたところで何にもなりはしない。
 いっそのこと、中韓以外の国ともっと親密になってみてはどうか。太平洋戦争中に侵略していた国々と改めて交友を結び直すと同時に、その周辺の国々とも親しくなる。中国と国境をもめてるインドあたりと仲良くなるのもいい手かもしれない。その両脇のバングラデシュ地震で甚大な被害を受けたパキスタンあたりには惜しみなく援助をしよう。外堀から埋めていき、中韓が孤立するくらいの勢いでやってしまうことは出来ないものか。小泉の次は、ぜひともそれが出来る人間が総理の座に就いてほしいものだ。

 ……ここ数日また右足の親指が痛み出した。原因は分かっている、深爪だ。前と同じ皮膚科を再度訪れる。化膿こそしていなかったが、やはり爪が肉に食い込んでいた。先生曰く「爪が伸びるのを気にしすぎて切り過ぎてもよくないんです。普通の爪切りではどうしても爪が肉に隠れる端の部分が残ってしまい、それが今回のような原因に繋がりやすい。ですから、ある程度は伸ばして、爪の両端が表に出てきたところでカットするのが一番いいですね。それに、足の爪が伸びるスピードは非常に遅いですから、頻繁に切ることもないんです。」
 そういえば爪白癬の治療も“全治6ヶ月”って言ってたもんなぁ。手はともかく、足の爪はヤスリ掛け程度でいいのかもね。

 パリーグプレーオフソフトバンク対ロッテ」戦は凄まじいつば迫り合いに。これを中継しようと即決したテレビ東京は偉い。