フォークリフトは腰に悪い。

 仕事場は工場ゆえ、部品や荷物の出し入れ等でフォークリフトを使用することは当たり前のことである。なにせ入社する前に「できればフォークの運転資格を取ってくれ」というリクエストがあり、その時は“資格の有無でそんなに違うものかねぇ”などと思っていたらこれだ。いやぁ、取っておいてよかった。これは今後も役に立つぞ。
 まあそれはいいのだが、フォークリフトというのはとにかく腰に悪い。何が悪いかというと振動がダメなのだ。フォークリフトはエンジンで駆動しているわけだが、その振動をモロに腰に食らいながら延々と荷物の上げ下げをしなければならない。その辺を考慮してわざわざレカロシートにしてある車体もあるにはあるが、そうでないもので作業をする時は大変だ。乗った後、腰に妙な感覚が残ってしまうのだから。
 自分はともかく、これを仕事として毎日のようにやっている人は本当に大変なんですぞ。