仕事が生き甲斐?嘘付け!

 自分トコの職場で連日のように4時間残業が続く。残業が多くてその分残業代が出るからいいかって? とんでもない、その分残業が無い時との差が激しすぎるので嫌なのだ。
 自分にとって仕事というのは、現時点では生き甲斐だなんて微塵も思っていない。趣味に走っている時の自分こそ本当の自分であり、それに打ち込むことの方が断然楽しいに決まっているが、それでは食べていけないので仕事をしているだけのこと。好きなことをやれてかつそれで食べていけるのなら何の文句も無いだろうが、それが実現出来ている人などほんの一部に過ぎない。だとすれば、どこにその妥協点を見出すかが問題になってくる。
 実は自衛隊を辞めた最大の理由もそれで、陸自に入って多少なりとも自分に変化か訪れるどころかかえって意固地になっていて、どういう状況であっても自分自身を充実させようとしていることに気付いた。それをどう罵倒されようと動かしようがないのであればそれはそれとして残し、まず「食いっぱぐれないためにはどうするか」を考えた結果、自衛隊という自由度が低い職場を捨て、娑婆の会社に変えたのである。
 まあ上では不満を書いたが、爆発するほど蓄積されている訳でもないし、どうせ年度が替われば暇が訪れる可能性のほうが大だ。間違いなく作れば誰からも文句は言われないのだし、長い目で見て気楽に構えた方がよさそうだ。焦る乞食は儲けが少ないのである。

卒業式に君が代を歌わせるな!

 いやあ、呆れた呆れた。もしも左翼の言う通りだとすれば、今頃日本は愛国国歌になっているはずだが、残念ながらその予想は大きく外れている。むしろ日本の愛国精神は先進国の中でもワーストレベルで、誇りだなんだという以前の問題だ。もしこれが左翼のアンチ愛国思想の賜物だとしたら、この状況をどう見るのだろう?
 それに、卒業式がダメだというならサッカーとかの前に歌うのも変だと主張しないと筋が通らない。記念すべき場所・状況において国歌を歌うというのはいうなれば「しきたり」みたいなもので、愛国心云々ではない。こんなことをわざわざ書かねばならないほど左翼の思想レベルは低いのか? ……あ、だから愛国心という面でワーストなのか!

[music]今日のBGM:倭太鼓とオーケストラのためのロンド・イン・ブーレスク(作曲:伊福部昭

 タイトルだけ聴くと物凄く硬そうに聴こえますが、いやいや、むしろ我々怪獣ファンなら燃えなきゃおかしいくらいの名曲です。
 だって怪獣大戦争マーチ」「バラン迎撃マーチ」なんだもの、これ。ファンなら聴きなさい。というか、聴け!