オフ会とんぼ帰り。

 昨年夏にお伺いしたid:toricさんの自宅で開催された、シネスケのコメテさんの集まりに誘われ参加。既に場所は分かっているが、今回は何と群馬の自宅から自動車で行ってしまおう、という無謀(?)な企みを敢行したのだった。
 事前知識を駆使して極力渋滞ポイントを避けながら、約2時間で到着。ただ早く着き過ぎるという誤算のせいで、まだ家人のトリCさんだけしかいなかった。その間、テレビでオリンピックとか馬鹿なビデオを観ながら待つ(ちなみに馬鹿ビデオというのはここでかいた白猿ハヌマーンと5人ライダーのこと)。
 3時前にid:Nakamyuraさん、id:piroqさん、6時近くなってからid:lethalmanさん等もやってきて、6畳間に計8人の賑わいに。その間見せたネタビデオ上映会「あらまつり」では、ザ・スライドショーペキフー話、中川信夫が監督したウルトラマンレオ植木等が大活躍するクレージーキャッツ映画『大冒険』ダイジェスト版と次々上映。しかしこれだけ濃いネタを一気に見せようとする自分というのは、特撮に関しては人一倍テンションが上がる人間なのだろうなぁ。
 最後にお見せしたのがこれ。

怪獣ゴルゴ [DVD]

怪獣ゴルゴ [DVD]

 アイルランド沖で見つけた古代怪獣は「ゴルゴ」と命名され、ロンドンで見世物にされる。ところがこの個体はまだ子供。やがて子供を奪われた親怪獣が、ロンドン目指して進撃を開始する……という、イギリス製の正統派怪獣映画。となれば気になるのは特撮だが、ミニチュアワークも合成も大胆で、改めて鑑賞してその見事さに惚れ直す。とにかくド本気で作っているせいか演出も真面目であり、照れとかが一切無いのも良い。
 ……てな感じで「あらまつり」は終了。気が付けば自分が喋りっぱなしで、日常が趣味を全開に出来ないゆえ、こういう場があるとここぞとばかりに張り切りまくるんだね。とはいえ、それで押し付けがましい印象を与えてしまうのも良くない。自分はまだその辺の制御が甘すぎる。自戒の意味も込めてここに書く。
 帰り際、ネタをこしらえておきながらも結局見せられなかったビデオを置いていくことに。中身は『DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン』と『サンダーマスク・第19話「サンダーマスク発狂」』(またそれか)。後で聴いた話によると、どちらも非常に受けが良かったとか。しかし自分も自分だな。「怪獣映画はあまり観たことがない」という人もいる中で、いきなりウルトラ庵野と発狂ネタかい?
 8時には会場から出発し、10時2分前無事帰宅。皆さん、おつかれさまでした。