さらば千葉オープン。

 今日の大会で15回を数える千葉オープンだが、主催者側の「体力の限界」という理由により今回で一つの区切りを迎えることとなった。自分としては初参加のオープンが最後の大会というのは、ちょっと残念ではあるが……。何はともあれ、今まで本当にお疲れ様でした。ラストとなる大会の参加者は48人。そこそこ多い。
 11時半ちょい過ぎからスタート。まずは予選1R「ペーパークイズ」。全100問+近似値クイズ1問で、上位2名がシード、さらに3位〜34位までが第2ラウンドに進出となる。制限時間は30分。ベタ問題や時事問題あり、さらには参加者から公募した問題まで(なので、問題を提出して採用されれば、出題者は必然的に1問正解出来る)あったりして、いろいろ考えているうちにあっという間に30分が過ぎてしまった。結果は24/100。残念ながら34位以内には入れなかった。まあここでの正解が4分の1では、おそらく後の戦いが厳しくなっていたとは思うが。
 とはいえこれで終わったわけではない。第2ラウンドでふるいにかけられ上位に残れなかった人達と会わせて、再度予選ラウンドが待っている。形式は2○1×。
 ……が、ここで痛恨の誤答。結局千葉オープンはこれで終わってしまったわけで、その後は一観客として大会の推移を見守ることに。やや時間は押したものの、順当に勝ち進む常連プレイヤーがいたり、番狂わせがあったりと、見ている方も盛り上がる展開に。しかし準決勝の問題にまさか「Yes!プリキュア5」が出るとは。「Q:水無月かれん秋元こまち春日野うらら夏木りん、夢原/のぞみの5人が……」。もしこれが俺の出番の時に出てたとしたら、間違いなく「水無月かれん、秋/元こまち」あたりでボタン押してた気がするんだが(←趣味丸出し)。
 ……ただ、実際のクイズ成績は低調に終わったものの、自分にとって予想外のことが起きた。
 最初の方に「参加者から公募した問題」と書いたが、これが大体25問程あり、ルールとして「参加者の6割が解答出来る問題にすること」と明記されていた。そして、一番6割に近い正解率を出せた人には、ボーナスとしてペーパークイズの順位が5個上がる、となっていたのである。実はその正解率6割に一番近い問題というのが、何と自分が提出した問題だったのだ。
「Q:独自の調査結果を元に、栃木県宇都宮市を差し置いて“餃子消費量日本一の街”を宣言した静岡県の都市はどこ?」
 正解者は29人いたそうで、正解率は60.4%。おお、近い! まあ予選通過出来なかったという時点であんまり意味の無いボーナスになってしまったが、それにしてもこれが6割か。ちょっとだけ自信付いた。ちょっとだけだけど。