第22回クイズフェスティバル・その2。

・Lon! of Dream Team Presents「Guess It!」略してロドリゲス(ロブスター)

  • 1R:形式別100秒タイムレース(全参加者→27名)

 「予習(事前に答えが書かれた紙が渡されるが、関係無い単語の中に混ざっている)」
 「ノーマル(普通の形式)」
 「ジ・イントロ(冒頭の一説なら何でも出る。3月に群Qでやった形式と同じ)」
 「歌詞棒読み(その名の通り、歌詞を読むので曲名を当てる)」
 「ABC(答えは全てAかBかC)」
 「英語(解答を英語で答える)」
 「ウソフリ(問題文前半が答えに関するダジャレになっている)」
 「秘密コース(マジカルチェンジ。答えの単語が1問ごとに一文字ずつ変化していく。例:マッチ→マーチ→マーク→マイク)」
 「復習(今まで出た問題の中から抜粋)」
 自分は以前参加してそれなりの成績を残せた「ジ・イントロ」を選択。しかし100秒というタイムレース形式は、あの大会では経験していない。さて、どこまで分かるか? という訳でスタート。
 『吾輩は猫である』『高瀬舟』といった文学作品から『所信表明演説安倍総理)』まで幅広く出題される中、自分は『逆転裁判』『功殻機動隊』そしてタイムアップぎりぎりに出た『ハックルベリー・フィンの冒険』を正解。他の人のポイントを気にしている暇は無かったが、確か頭一つ抜け出ていた人がいたはず。となると、2位以下は団子状態だろうなぁ。さあ、どうなる。
 結果発表。1位の人は予想通りだったが、何と自分は単独2位で通過。最後の1問が効いたね。

  • 2R:一問一答&七文字言葉クイズ(27名→14名)

 27名による一問一答ローリングクイズを行い、7名の正解者を選出。さらにその7名に対して「七文字言葉クイズ」を出題する。『ネプリーグ』のあのクイズ形式を7名で実施する、と書けば分かりやすいか。正解した場合は全員勝ち抜け。不正解だった場合は、間違った文字を書いた人のみ元の列に戻り、欠員分をクイズで補充していく。
 ローリングクイズでは2番目にお鉢が回ってきた。ここで青函トンネルを正解し、七文字クイズへの挑戦権を獲得。ここで何文字目を選ぶかは自由だが、1文字目は埋まっていたのでとりあえず2文字目に座る。ローリングクイズは続き、10問目くらいで7名が出揃った。さて、肝心の問題は?
「Q:“スーパー”“サタデー”といった派生番組がある、日本テレビの朝の情報番組は?」
 ん? これって七文字だっけ? とりあえず「ー」と書く。はい、一斉にオープン!
 ……残念、バラバラでした。正解は「ズームイン!!(!マークが2つあるのがミソ)」だが、どうもこの問題の意図が読めなかった人がいたらしく、3、4人程抜けてしまった。欠員を補充し、2度目の挑戦。自分はそのまま2文字目で頑張ります。はい、2問目。
「Q:地球の地殻とマントルとの境界に存在するもので、これを提唱したユーゴスラビア地震学者の名前が付けられているのは何?」
 えーと、確か「モホロビチッチうんたら」のことか? 2文字目だから「ホ」でいいんだよな。はい、一斉にオープン!
「グホロビチッチ」
 あれ? はい、不正解。正解は「モホロビチッチ不連続面」なんだが、「グーテンベルク不連続面」というのもあって、1文字目の人はそれで迷ったらしい。どちらも人名が由来だが、調べてみたらグーテンベルクアメリカの学者さんでした。というわけで、一人だけ補充。そして3問目、今度こそ来るか?
「Q:宮沢賢治作『風の又三郎』の冒頭の7文字は?」
 2文字目だから「っ」でいいんだな。はい、オープン!
「どっどどどどう」……正解!!
 おお、三度目の正直だ。7人全員でハイタッチしたりして、もう大喜び。いやぁ、やっとこさ正解が出ましたね。

  • 3R:対戦型2択クイズ(14名→7名)
  • 裏ルート:七文字言葉予想&2択サドンデス(全敗者2名)
  • 勝戦:封鎖クイズ(9名→1名)