気になる一言

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040409-00000623-jij-soci

 「わたしたちが十分に起こり得ると指摘し、最も恐れていたことが起こった」

 そうか、イラクに派遣されている自衛官が殉職しても、それは「最も恐れていたこと」ではない、というのか。アメリカ人のジャーナリストが拘束されてアメリカ政府を脅迫した場合、やはりこの反戦グループやジャーナリストは、(日本政府ではなく)アメリカ政府に対し戦争反対を訴えるのだろうか? 今回この脅迫が、どれだけ卑劣な方法なのかよく考える必要がある。自衛隊の撤退を表明した時に、彼等が本当に人質3人を無事に開放してくれる、という期待をテロリストに持つこと自体も問題だろう。事件から1日経ったというのに、相手側から何のコンタクトも取ってこないのも怪しい。

http://www.okinawatimes.co.jp/day/200404091700.html#no_2

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040409-00000126-kyodo-pol

 中には、こういう意見もあったりする。民主党小泉批判をするのは至極当然といえるが「敵に塩を送るな」というのは賢明な判断だと思う。いずれにせよ「テロに屈したくない」想いは、現国会では多そうだが……。

 まずは、3人の無事開放を望む。