日仏が60編成で同数受注 中国の在来線高速化

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040830-00000011-san-bus_all

 ……日本が新型車をこしらえるのではなく、「はやて」をベースにして中国向けの車両を作る、というわけなんですね。この方が、一から新車を製造するよりは、今まで使用していた部品をそのまま流用出来るのでコストがかからない、ということ。
 実際、日本が落札した台湾新幹線も、東海道新幹線の700系量産型を改良しただけなので、シャーシや車体どころか椅子まで日本とほぼ同じ。椅子など土台は一緒なので、後は表面の柄が違うくらい、といってもよい。

 http://www.iijnet.or.jp/IHCC/newasian-taiwan-railway01.html台湾新幹線の工事状況が分かるサイト)

 日本が関わっているゆえ、ぱっと見た感じでは日本の新幹線と何ら変わりは無い。台北−高雄が約340kmということは、東京〜名古屋くらいだと考えればいい。新幹線ならあっという間だ。お隣・中国も発展してきたとはいえ、鉄道のインフラ整備に関しても台湾の方が進んでますな。