オタクの経済効果

 今朝も霧雨の中仕事場へ。昨日と同じ仕事をひたすらちまちま、残業無しであがる。帰り際にレンタルビデオ屋に寄るも、これといって興味をそそられるものが無かったので何も借りない。途中カーラジオからこんなニュースが。この記事には「萌芽期(ほうがき)」という言葉が使われているが、さりげなく「萌え」というワードが登場していることに、オタク関連度を物凄く感じてしまった。
 だが考えるに、怪獣馬鹿の自分はどこにどうやって貢献しているのだ。別にフィギュアやグッズはたいして買わないし、劇場にもそんなに行かない。買うとしたらDVDか書籍程度だ。オタクの証明を金品に求めない自分には、むしろ先に挙げたような経済効果などむしろ無意味ではないのか。
 こんなデータもある。なかなか面白い分析をしていて、オタクのタイプを5つに分けている。確かにどれかしら当てはまりそうなんだが、自己分析してみると2(我が道を行く)と4(社交派強がり)の両方が入っているような気がする。こんな人間は、経済市場においてどのような層として解釈されるのだろうか。単純にオタクとひとくくりにされるのがオチなのだろうか。