ボウリング・フォー・コロンバインを観ていたら

 予告でも確認していたが、やっぱりそうだ。銃による年間死亡者の統計が出るシーンで、フランスのところでは“愛し合う二人”、オーストラリアのところでは“カンガルー”の映像が挿入されるが、日本のところでは“怪獣”なのだ。しかもそれが怪獣ゴルゴ。これは日本じゃなくてイギリスの映画だよ。まあ、おそらくマイケル・ムーアゴジラを出したかったけど、しょうがないから同じ着ぐるみのゴルゴで代用したのかもしれないな。

 ……靖国問題をめぐって傷害事件同然になるまでヒートアップしたのが、当のマスコミ。おまけに靖国に関しては特に敏感な朝日新聞が、こんなマヌケな理由で赤っ恥をかくなど誰が予想したか。しかも事件を伏せようとしているところが、また朝日らしい。そんなことまでして健全であろうとしている意味が分からないねぇ。

 最下位が北朝鮮というのは納得。しかも憂慮すべき国の中に、中国があるというのも納得だ。