アニメネタ二題。

セーラームーンに浮かれていた。

 いやあ、痛いなぁこの題名は。何たって俺の高校時代はセラムンに力を注いでいたようなものですから(ぶっちゃけ事実です)! 制限のある小遣いの中で、UFOキャッチャーや1枚20円のカード収集にいくらつぎ込んだか覚えていない。そういえば学校の先輩に教えられて、コミケに行き始めるようになったのもセラムンがきっかけだった。そうか、俺をオタクに開眼させたのはこのアニメだったのか。こりゃ、美少女戦士達に足を向けては寝られないね。で、声優の三石琴乃さん繋がりで今のミサトさん好きになってるわけですね。あ、mやっぱり元祖はこれか。
 ……え、音楽担当の有澤さんが亡くなってた? 54歳、まだ若すぎる。

ガンドレスというヒドいアニメがあった。

 そのヒドさは話には聴く。上映当日に映画そのものが完成しておらず、セル画の塗りが全然出来ていないアニメがカクカク動いている様が、スクリーンにデカデカと映し出されたとか。去年『デビルマン』が公開された時「つまらないアニメ作品を評価する単位として“1ガンドレス”というものを使うなら……」という評を山本弘氏がしてました。要はそれくらい伝説になってるってこと。
 最悪の作品ってのは逆にそそられて観たくなるけど、やっぱり怖いねぇ。