役に立たない英語。

http://www3.nhk.or.jp/news/2006/03/28/d20060328000111.html
 確かに、小学生の頃から英語を教えていれば「慣れ親しんだ」という実績にはなるだろう。だが学校で教わる英語などテストや受験のためのものでしかなく、結局は単語の意味や文法を暗記するだけになる。まあ文章を書く分にはいいだろうが、ちょっと考えれば日常生活においては書くことよりもまず話せることの方が重要だろうに。そっちに力を注ぐ気は無いのか?
 自分はどうだったかというと、英語はずっと苦手科目だった。最初に会った英語の教師というのが、とにかく暗唱をさせる人だった。これが嫌で嫌でしょうがなかった。今となっては、文章を覚えさせ人前でスラスラと発表させるのが“英語の勉強”だとはとても思えないが、当時はやるより仕方が無かったわけで……これじゃ英語が身に付くわけないわな。
 個人的には、トムとかナンシーが登場するようなこっぱずかしい会話文なんぞより、実際の映画のセリフとかを英語で聴いていた方がよっぽど楽しいと思うぞ。あと「空耳アワー」。要は音です、音。それに早いトコ気が付いた方が、勉強としてはともかく実用性は高いはずだがね。