ISDオープンその2。

 11月4日に行われた全員参加企画&選択性クイズをいくつか紹介。
・全員参加一問多答クイズ
 参加者全員がエントリー順で円状に並び、順番に一問多答クイズに答えていく。無回答及び誤答の人が5人出たか、全て答えが出た時点でその問題は終了。無回答及び誤答が計2回で失格となる。
 ……出た問題を挙げると「BJリーグの参加チーム」「ぺんてる絵の具の基本12色セットの色」「ご当地ナンバーの地名」「歴代ドラクエシリーズの副題」。何問目かでその「ご当地ナンバー」の問題が出て、さあ答えてやろうと身構えたらちょうど自分の一人前で終了し、問題の選択権が回ってきた。出された問題は「セリエAのチームに在籍したことのある日本人選手」。うーん、これは超有名な選手を答えればいいか? 無難に「中村俊輔」と答えてセーフ。
 それから数問経過。何とまた自分の前で問題が終わり、二度目の選択権を獲得。問題は「新潟にある私立高校」。うわ、トンでもない問題を引いちまったよ! 自分の後ろに並んでる人達が困り果てた顔をしている。えーと、私立高校だな、ココしか知らない「新潟明訓」正解。
 さらに数問経過。何とまた自分の前で問題が終わった。場内もこの三度目の強運(?)にざわつき始めていたが、むしろ自分の方がビックリしていた。選んだ問題は「必須アミノ酸の名称」。これは確か……アルギニンだかバリンだかってあったよな。「アルギニン」不正解。 後でバリンが正解だと分かってガッカリ。
 そして数問経過。またまた自分の前で問題が終わる。ついに四度目の問題選択となって場内から大歓声。これ、物凄い確立なんじゃないの? そして選んだ問題は「アメリカ建国時の13州」ぐわぁ。この間アメリカ50州の場所当てクイズをやったばっかりだったけど、そこまで考えてやってない。こいつはマズい、とにかく東海岸にありそうな州の名前を挙げよう。「……コネチカット州?」正解。
 予想外のまぐれが訪れた自分ですが、さすがに五度目の問題選択権は来ませんでした。最後にお鉢が回ってきた問題は「日本国憲法の項目名」。あの「第1章 天皇」「第2章 戦争の放棄」とかいうヤツです。「国会」「内閣」「改正」「補足」と答えが出た後で、パッと思い浮かぶものが無く撃沈しました(他には「司法」「財政」「地方自治」等)。
・3○3×押し負けクイズ
 ルールは単純、3問正解勝ち抜けで3問誤答で失格。ただしボタンを押したにもかかわらず解答権を得られなかった場合も誤答扱いとなる。
 ……これが飛ぶわ飛ぶわ、押し負けの嵐。答えが分かって間違えてもいないのに失格というのは悔しすぎる。自分はあえて勝負を避け、押し負けないことを念頭に入れて挑む。結果、3○1×押し負け0で4抜け。
・昭和史近似値クイズ
 昭和史に関する早押しクイズの後、その問題に関する近似値クイズが出題される。答えは全て年号で、誤差の累計が100年以上に達した時点で失格。ただし早押しクイズに正解した人は近似値への参加が免除され、逆に不正解だった場合は誤差を倍で計算する。これを10問行う。
 ……正確な年号が分からずとも、おそらくこの時代のことだろう、という推測は何となくだが出来る。だてに「ゴーストが50歳代」などとは言われないよ(笑)。もちろん近似値に答えるだけでなく「宗谷」(南極観測船宗谷が就航した年)、「ミスタードーナツ」(ミスド1号店が開店した年)、「たこ八郎」(たこ八郎が水死した年)を正解して最後まで生き残ることに成功。3抜け。