つい最近のクイズ日誌。

 12月2日、大学時代のクイズ仲間が主催しているクイズサークルの例会に顔を出す。そこで同大学のクイ研仲間・栃木出身のUと、7年振りに再会した。久々に見る俺を見て、Uは一瞬物凄い顔をしていたが、やがてUは言った。「またI(俺)の“押し”が見られるよ」。
 そう、自分の早押しは人一倍リアクションが大きいのだ。おまけにクイズで勝ち抜けた時等のリアクションもそうだったので、大学時代に付けられた称号は「リアクション大王Ⅱ世」(“Ⅱ世”なのは、過去にクイ研にそういう先輩がいたため)だった。絶好調の時は、それこそ他人が驚くようなリアクションを取るらしい。理由ははっきりしないが、自分にとって「早押し」は全身全霊をぶつけるものなので、人に負けたくない、という想いがリアクションになって現われているのだと考えている。半端今年の5月に復帰したばかりの頃は、長いブランクのせいで自分の「押し」がイマイチ分からなかったが、この例会の最中にUが
「お、ついにIの“押し”が見られたぞ」
と言っていたところからすると、今はかなり戻ってきているらしい。
 ……しかし絶好調のバロメーターがリアクションとは、何とも激しい趣味である。スポーツですよ、これは。