豪雪の日々。

 ニュースで毎日のように伝えられているが、日本海側では記録的な大雪が続いているがために、太平洋側ではやはり毎日のように氷点下の朝を迎えている。と同時に、野菜の高騰という話も聴かれるようになったわけですが、我が群馬県ではそこまで深刻な状況にはなってない。
 「え、群馬って雪降るでしょ?」と思う人もいるかもしれないが、それはスキー場とかが多い北部での話。関東平野の末端、いわば利根川中流域になってしまえば、雪なんか降ってないのだ。平野部にはまだまだ田畑もあるし生産地にも近いのだから、仮に野菜の値段が高くなったとしたら、それは群馬にあった分が他の地域に流れたと考えればいい。そういえば何年か前にキャベツの値段が急上昇した時とか、十数年前の米不足の時も全然実感が無かった。今回もそうだとすれば……何だ、群馬って結構住みやすい土地なのか?